2010年04月17日

銀行時代の先輩が書かれた本はすごい本だ

僕は銀行時代、1年間ある損害保険会社に研修出向をしていた。

銀行と保険の垣根がとれるということで、90年代の中頃、多くの

メンバーが生・損保に銀行から出向していたのだ。

同じ時期、ソニー生命に出向していたのが、海宝明さんだった。

当時、ソニー生命の躍進期で、海宝さんはソニー生命の強さの秘密

を銀行あてにレポートされたりしており、それを読ませていただい

たり、一緒に食事をしながら情報交換させていただいたりした。

(今でもそのメンバーで海宝さんを囲む食事会をしている)

白夢国覚書―ある銀行マンの見たヨーロッパ

白夢国覚書―ある銀行マンの見たヨーロッパ

  • 作者: 海宝 明
  • 出版社/メーカー: 中央公論事業出版
  • 発売日: 2010/01/09
  • メディア: −




その海宝さんが、ある銀行マンの見たヨーロッパという副題で、

ベルギーブラッセル支店勤務時代をまとめられたのが「白夢国覚書」。

ビジネスマンの視点からヨーロッパを見た本は少なく、貴重な一冊。

東大の文学部ご出身で、わかりやすい文章をかかれることでは有名

だった海宝さんの本なので、とにかく一気に読んでしまった。

第5章 「営業会議と接待〜支店日常業務のなかで」

に出てくるベルギー人上司に営業プロセスを会議でつめられ、英語が

あまり得意でなく、答えに窮し、「ネバー・ギブアップ!」と

言って場をなごませたのは、僕の銀行同期の I君 である。

これから、ヨーロッパへ仕事に行くことがある方には、お勧めである。

いやいや、日本に凝り固まっているすべての方に。

とにかく、人は、なにじんであろうが基本は同じなのだという感想を

強くした一冊である。

海宝さんの感性と観察眼、いや人間力に脱帽です。




posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 13:00| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 「縁」「友」「仲間」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小松さん、この前は楽しい飲み会でした。
また、ブログを拝見して気がつきました。拙著について温かいご感想をいただきどうも有り難うございます。最近は上海やソウルにときどき出かけていますが、今までかえって知らなかったアジアが少し身近になったような気がします。何年かしたら、アジアについて書いてみるくらいになりたいと感じています。またお会いしましょう。
Posted by 海宝明 at 2010年05月12日 10:53
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