2011年10月17日

「会社のインナーマッスルの鍛え方」第六回

◆第6回 <見えない無駄をなくそう>

第5回で取り上げた仕事の分解は、無駄をとりのぞく効用もある。

無駄がないということは、利益に直結することで、無駄取りには3つのコツがある。

無駄も見えてしまえば、コントロール可能だし、必要・不要の判断と決断が可能だ。

無駄なことだとわかってしまえば、それはもう無駄ではない。

やめてしまえばいいからだ。無駄かどうかわからず、何となく続けている仕事はないか?

この意識で仕事をやれる組織には無駄はない。具体的には、仕事の中身を大きな塊に書きだして、

時間の流れにそって並べてみればよい。使うのはポストイットが便利だ。

可視化という難しい言葉ではなく、ポストイットへの書出しという具体的な作業にしてしまうのがコツだ。

ポストイットなら簡単に順番を並べ変えることもできるし、何度もやり直せる。

省ける仕事もその中に見つかる場合も多い。現場でなされていて上司が知らない作業も多く見つかる。

営業における例では、営業日報をわざわざ会社に帰って書いているといったもの、経理業務では、

経理ソフトに入力するデータをエクセルデータで二重三重に管理しているケースなどがある。

あらためて無駄という言葉を辞書で調べると、

「役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益」とある。

結果に対して効果がなく利益を生まない活動を無駄という。

20111015DL 083.JPG

無駄をなくすための2つめのコツは、すべての仕事に結果目標を設定することである。

管理業務であれば、「時間外労働0」といった設定でよい。時間外を0にするためには、

何をどうすればよいか?と工夫する意識と行動を促がすのである。

工夫とは、知恵と行動の総和であり、その工夫の採用の可否の判断は上司がやればよいのである。

辞書には用例として「無駄な金を使う」「時間を無駄にする」が出ていた。

どんな仕事であれ、ひとりでやる時間と大勢で共有する時間が必要なので、時間を無駄にすることは、

予想を超えた無駄な金を使うと同義語であることを全員で強く意識しよう。

3つめのコツは、その仕事にどれだけの時間を費やしているのか計測し、

仕事の難易度とのマトリックスを設定することである。

ある食品会社の経理部門では、全ての仕事の標準時間を設定している。

仕事を項目ごとに分け、パートさんへの仕事の発注と時給が完全にリンクし、

成長目標と自給アップのキャリアパスプランとしている。

私が出会った中で、最高峰に位置する会社だ。
posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 17:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業プロセスマネージメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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