2011年10月20日

「会社のインナーマッスルの鍛え方」第7回

◆第7回 <石川遼くんの秘密>

半年ほど前だろうか、あるスポーツ番組で石川遼さんと中島常之さんの対談で、こんなことを言っていた。

「スキルをしっかり身につけておけば、難コースだろうが同じ気持ちで戦える、

まずは、しっかりとした技術を身につけることが重要だ、勝てないのはスキルが足りないからだ」と。

「気持が大事だ」と発言するだろうと予想しており意外だったのでよく覚えている。

トッププロは、精神論の前にスキル論を重要視し、スキルが高いからこそ、

最後の勝負の分かれ目をメンタル面に求めるのだと中島プロが解説していた。

この頃、モチベーションが仕事の成果を左右する大きな要素であり、

上司は部下のモチベーションややる気を上げなければならないといった風潮が強い気がするのは

私だけだろうか?

モチベーションを否定するわけではないが、新興宗教のように人の心を支配しろ

と言っているようで気持ちがわるい。

私がご経営者からこの類の相談を受けたときには、二つのアドバイスをするようにしている。

ひとつめは、仕事に必要なスキルを明示して、希望に沿った自己成長につながるキャリアアップの仕組み

をつくることをお勧めする。

中小企業はたくさんの部署があるわけではないが、組織の成長と個人の成長がマッチできるような仕組みや

制度を整備することも重要な点だ。

人は、仕事を任されることで成長し自分で自分をモチべートする。


IMG_3488.JPG
(成長を見守るのは上司の特権!!!)



自社に必要なスキルは何か、それは何を持って身につけたということが証明されるのか、

組織全体で明快であればあるほどいいのである。

営業力に必要な要素はセルフイメージ・知識・コミュニケーションスキルに大別できる。

まずはスキルだと考えるメンバーを多く育成することがよい結果を生むのである。

ライバルとの競争に勝てる人材は、意識が内向きではなく外に開かれており、

どの会社でも通用する力をつけてもらうのが、自社の発展につながると信じてほしい。

ふたつめは、「評価をするのは上司ではなく顧客」と繰り返し説明することだ。

顧客は対価と引き換えに商品やサービスを受ける。

顧客は、企業風土を含めた会社全体が醸し出す価値を比較検討した上で購入に至る。

決して商品の機能や性能だけではない。

他社ではなく自社が支持される強みを全員で共有・理解することが大事だ。

自社の強みを認識することで、所属する意味や誇りを感じることにもなる。

売れてる会社はそれだけでモチベーションが高いものだ。

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上記は

フジサンケイビジネスアイのコラムに掲載された原稿に少し加筆修正したものです。

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posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業プロセスマネージメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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