2006年08月20日

熱帯夜

南宋の三大詩人といわれる楊万里の漢詩に次のようなものがある。

夜 熱 依 然 午 熱 同

開 門 小 立 月 明 中

竹 深 樹 密 虫 鳴 処

時 有 微 涼 不 是 風



夜熱は依然として午熱に同じ

門を開いてしばしたたずむ、月明の中

竹深く樹密なり 虫の鳴く処

時に微涼あり 是れ風ならず

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日が落ちても、まだ午後の暑さが変わらない。
戸を開き外に出て、月明かりの中にしばらく佇んだ。
竹や樹木が生い茂っているところで、虫がないている。
それだけで、少し涼やかに感じたが、これは風が吹いたからではない。

南宋に「ヒートアイランド現象」があった訳ではないので、人の感じ方は時代を超えて同じなんだなあ、と面白く感じた詩である。

打ち水でも玄関に打とうかな‥‥


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posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 「知道中国」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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