2007年01月18日

ネセサリー・ロスとトライ&エラー

ビジョナリー2月号で、清宮監督のインタビューを掲載させてもらっている。

サントリーサンゴリアスは、清宮監督になって、
いきなりトップリーグで2位につけている。

今期のゲームの中で、敗戦のひとつとして、

「Necessary Loss(必要な敗戦)」と位置づけている戦いがある。

開幕後第二戦のヤマハ発動機ジュビロ戦で、後半42分、相手にトライを許し、よもやの逆転負けをしたものだ。

この負けによって、サンゴリアスは、勝つための課題がチームに意識付けできたと、清宮さんは語っている。

LOSSは無駄であるが、これは許される無駄であるばかりか、来年もその先も有用な経験として生かされるにちがいない。

企業活動、とりわけ営業活動でも、この考え方はとりいれられる。

清宮さんと藤井さん
(秩父宮にて、事前顔合わせ)

我々のインタビューに答えて、

「すべてがチャレンジでは困る。引く時と行く時を見極めなければいけない。そういう二つのマネジメントを、チーム全員が実践していく。それをあの負けから学んだんです。その結果、チームにはつけいるすきがどんどんなくなっていきました」

と語ってくれた。

もうひとつ。

ザグ.jpg

バンダイの上野社長さんのインタビューだ。(12月号)

「商品が売れるか売れないか、ヒットするかどうかなんてほとんどわからないんです。ある程度のセオリーはありますが、それでも6割はわからない。ですから当社では、4割がセオリーにのっとっていれば、私はGOサインを出します。」

「その代わり、どこまで行ったら失敗か、どこまで行ったら成功だから次のリスクを取るか、ということだけは事前に決めておきます。トライ&エラーで、迷うより先に始めてしまうのです。」

「そうすると、7割ぐらいは失敗しますから(笑)、あとの3割で稼ぐわけです。」

Necessary LossとTry&Errorは無駄ではない。

ただ、両者とも成功と失敗にかかる基準(事前・事後)が存在する。

その基準作りが、科学であり、マネージメントそのものなのだ。


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posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業プロセスマネージメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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