2009年01月10日

時代の切り取り方

夏の終わりからだったと思うが、少しづつ読み進めてきた、

宮城谷昌光さんの「三国志」の第7巻も、この正月休みに

読み終わった。

劉備がいよいよ益洲(蜀)を奪取する。

三国志〈第7巻〉
三国志〈第7巻〉

この宮城谷さんの三国志の第1巻には別冊がついていて、

あらためて読み直してみた。


冒頭を引用させて頂くと、

曹操、袁紹、袁術、孫堅、公孫サン、劉備、呂布などが活躍するのが
三国時代であると誤解している人は少なくない、と思われる。

が、それら群雄のなかで三国時代まで生きていたのは、劉備ただひとりである。(中略)

ちなみに中国史の年表は、曹操の子の曹丕が帝位に即いたニニ〇年を三国時代の開始とする。

魏の初代皇帝は曹丕であり、蜀が劉備、呉が孫権であるのだが、劉備はニニ三年の四月に死去してしまうので、三国時代は曹丕、劉禅、孫権が鼎立する治乱の歴史であると想うべきなのである。

        ※公孫サンのサンのフォントがでませんでした。

 ↓

三国時代は、約60年。

後漢末から100年が、一般的に三国志として著される。

連綿とながれる時間の中で、ある時代を切り取り、見るためには、

その前の時代、いや、その前の前の時代あたりから振り返ることが

必要だ。


今、100年に一度という変革の時代を

僕らは生きているのかもしれない。

今の平成という時代は、少なくとも明治の終わりあたりから

振り返る必要があるのではないだろうか?

ふと、別冊を読んでいて心にひっかかったのであった。



posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 14:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

レッドクリフ 鑑賞しました

レッドクリフ、見てきました。

http://kaicho.esm-ms.jp/article/108259101.html

サボって見に行ったのではないので、念のため。

報道によると、一週間で100万人を突破したそうだ。

映画館は、満員盛況。

なかでも、女性が多いのが、印象的だった。

トニー・レオン効果?

理由はどうあれ、三国志ファンの女性が増えるのはウェルカムだ。

redcliff_2_1b.jpg

パート1は、戦闘シーンをキーにしながら、人物紹介を中心に

描かれており、三国志をしらない人でも、理解しやすいだろう。


配役も絶妙だ。

パート2で、やっと、孔明の“火計”が見られるという仕掛けだ。

来年の4月に上映が決まっている。

ところで、おもしろいサイトを見つけた。

Googleで“レッドクリフ”と検索すると、6位に表示される。


映画『レッドクリフ』に関するブログクチコミ情報サイト

「レッドクリフ3594」
    ↓
http://3594.redcliff.jp/


三国志情報やキャスト情報、映画情報が掲載されているブログ記事を

収集してご紹介している。

全ての情報は参加ブロガーのクチコミで成り立っている。

マーケティングサイトとして、ブログが活用されるいい例だ。

来年までに一体どのくらいのブログが集まるのか、

注目してみたい。

posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

レッドクリフ

いよいよ三国志がジョン・ウー監督によって映画化された、

レッドクリフ」が公開される。

MI(ミッションインポシブル)などで有名な、ジョン・ウー

監督が、私財も投入している作品だということでも、

大変興味深い。


昨日の朝日新聞の「Be on Saturday」では、

エイベックス・エンターテイメントの梅原健さんという方が、

取り上げられていた。

三国志フリークの僕としては、単に記事を読ませて頂いただけなのだ

が、とても感謝の気持ち一杯になってしまった。

エイベックスは、配給だけではなく、製作にも出資されていて、

この梅原さんが、ご尽力されたそうなのだ。
   ↓


記事によると、30年で、「アマデウス」等、

5本のアカデミー賞作品を買い付けられた、敏腕バイヤーで

あられる。

しかも、お生まれが高知だと、紹介されていたので、さらに

親近感がわいてしまったのだ(笑)。

このごろ、映画館に行ってまで見たいと思う映画が少ない。

ない、といってもいいくらいだ。

レッド・クリフは、必ず映画館でみたいと思っている。

会社をサボってでも‥(笑)




posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 11:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

呉の孫策

笑語を好くし、性は闊達聴受、人を用うるに善し(呉書 孫策伝)

冗談が好きで、こだわりなく他人の意見を聞き入れ、人を使うのが上手い。

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96,97P〜引用させて頂く。

これは、呉の孫策の人柄について、『三国志』の編者・陳寿が述べた言葉である。その人となり、秀でた容姿を称え、「談笑を好み、心が広くて人の意見によく耳を傾け、適材適所に人を用いた。そのため身分に関係なく孫策を知る者は皆、誠心誠意、命をかけて付き従った」というのである。
(中略)
人に好かれる性格と飾らない率直さが、トップに立つ人間には不可欠な才覚であり、器量だと言える。


孫策は、僕も大好きである。豪放でいい。

posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月30日

宮城谷さん版「三国志」

GW前半戦終了。

今日は、夏日だった。

ちなみに、最高気温が25℃以上の日が夏日。

30℃以上を真夏日。

35℃以上を猛暑日というらしい。

GW前半は、三国志をまたまた読み始めた。

三国志 第一巻

“つんどく”になっていたのを、いよいよ読み始めた。

宮城谷さん独特の作風で、これまでにない“三国志”の香りがする。

ベッドサイドブックなので、三ヶ月で一冊ぐらいのペースになりそうだ。



posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月17日

孔明は最高のコーチングスキルを持っていた!

多くの日本人がそうであるように、僕も“三国志”好きである。

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3 そうきたか
5 新コンセプト三国志



劉備・関羽・張飛だけで大きく飛躍できずにいた劉備軍を軍師として飛躍させたのは、諸葛亮孔明であることに異論はあるまい。

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孔明は、戦略・戦術上の軍師であるにとどまらず、現代的にいえば、コーチングのスキルにも秀でていたといえる。

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劉備は、その実態、感情の起伏が激しく、論理より感情が先走るタイプである。

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その劉備に対し科学的に説明・説得し、建国を実践したのが孔明であろう。

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まず、劉備や幹部の意見を聞き(コーチング的に言えば、承認し)、多少遠回りしても、結果は出して行く。

その結果を踏まえ、更に次の成果に対し研究・研鑽を積んで行く。

覇-LORD 6 (6)


孔明は過労死してしまうのだが、

「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という最大の賛辞で、
2000年以上語られることになった。


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組織デザイナーとしても一級であったが、コーチャーとしても一級であったにちがいない。


※「覇」は、荒唐無稽だが、新しいアイデアが満載の三国志。
  本書における劉備は、至って冷静である。
  つい、コレクターとなってしまっている。
posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

泣いて馬謖を斬る!

蜀の軍師、諸葛亮孔明が、第一回目の魏討伐戦で大失敗。

自分が選んだ将軍“馬謖”を規律に忠実に処罰したエピソードを語る言葉である。

先日ご紹介した、「三国志 将の名言 参謀の名言」でも、もちろん取り上げられている。

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この敗戦の後、諸葛亮の名言がある。(P186より引用)

「この病(へい)、兵少なきに在らず、

一人に在るのみ」


蜀書・諸葛亮伝にある、この言葉の意味は、

「この敗戦は兵が少なかったからではありません、指揮官である私にあるのです。」だ。

TOPの責任がすべてなのだ! と。

諸葛亮は、軍律を守らなかった馬謖を処刑せざるを得なかったが、自分も厳罰に処するように願い出ている。

話は、飛ぶが、弊誌8月号でも星野仙一さん を取材させて頂いたときの言葉が、 

「リーダーシップは責任だ!」だ。

歴史に学ぶものがたくさんある のは、まぎれもない事実だ。

そして、歴史(時間)を超えて存在する本質もある。


******************************
私の「三国志」コレクションの二回目は、こちら。

<本棚は、写りが悪いですが‥‥>
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北方謙三さんの「三国志」。全14巻(読本一冊)

劉備・関羽・張飛のなかでは、子供の頃関羽が好きだったが、「北方版三国志」で、一気に張飛を好きになってしまった。

三国志 (1の巻)
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5 かっこいい…
4 英雄たちの夢の軌跡
5 名著誕生


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posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 11:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

三国志 将の名言 参謀の名言

確か、小学校の三年生か四年生ぐらいの時だったと記憶している。
1970年ぐらいだ。

本屋さんで、横山光輝氏(故人)の「三国志」を見つけた。

今も実家には、全60巻が本棚に整然と並んでいる。

第一巻は、「桃園の誓い」。

以来、40年近く、「三国志」ファンだ。

この前、本屋で、面白い“三国志本”を見つけた。

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4 名言の本では、オススメ
4 名言の本では、オススメです


「三国志」の中の名言だけをまとめたものはないんじゃないかな。

今、読み進めているが、時々引用させてもらいながら、私の家にある、「三国志」関連ものも紹介していきたい。

第一回は、漫画「三国志」の原典でもある、

吉川英治「三国志」(全8巻)

<本棚の奥に‥>
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(息子が読んでいるらしく、全巻ないが‥‥)

三国志〈1〉
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5 ビバ!!三国志
5 読みやすい
5 三国志を最初に読む本として最適です!!


入り口として、これを持ってない方は「三国志ファン」とは言えないと思う!


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posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 10:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 「三国志」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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