2014年04月09日

◆勝手に北方先生とのご縁を感じています! ご献本頂いた『史記 武帝紀完結巻(第7巻)』手元に届きました。

前回のブログに書いた通り、「リーダーシップ論から見た史記」という巻末エッセイ掲載の製本されたものが、角川春樹事務所の編集者の方から送られてきた。

写真 2.JPG
(11日(金)配本 15日(火)発売だそうです。都内の早い書店だと11日に並ぶ可能性もあるらしい)

あらためて手にとって見てみると、感激もひとしおだ。

写真 1.JPG
(巻末エッセイ)

実は、北方先生とは、一度直接ご面談頂いている(先生はもちろんお忘れだろうが…)。
僕が、ソフトブレーンの副社長時代、グループ会社のひとつであるダイヤモンドビジネス企画の社長を
兼任していた。(2005年〜2006年足掛け2年と記憶している)
当時、“ダイヤモンドビジョナリー”という営業専門月刊誌を出しており、定番特集で、
「知道中国」というコーナーに中国と関連の強い企業様やビジネスパーソンのインタビュー記事を
載せていた。例えば、ANAが中国路線を大幅に拡充している背景などを…

社長だった僕のわがままで、(弊社)編集長の岡田さんに、
「いつもいつも仕事の話しだとつまらないから、中国の歴史作家さんのインタビュー記事を載せようよ!」
と提案し、そのわがままにお応え頂いたのが、北方先生だったのだ。

本当は、三国志フリークの僕がどうしても北方先生にお会いしたいという不純な動機が背景だが…
仕事のふりをして、自分の欲求を満たそうというダメ社長でした(笑)。

(続きがあります)続きを読む
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2014年04月04日

歓喜!「史記 武帝紀(文庫版)完結巻7巻」(北方謙三氏著・4月11日配本)の巻末に僕のインタビューがエッセイとして掲載される!!!!



先日のブログで、ちょっと書いたのだが、僕の人生の中でも最高に喜びに打ちふるえる事が起きた。
http://kaicho.esm-ms.jp/article/391958249.html
ビジネス面では“ソフトブレーン一部上場”プライベートでは、これだ。
それくらい嬉しい!!!

ブログタイトルにも書いた通り、北方謙三氏が著わした「史記武帝紀(文庫版)」の完結巻第7巻の巻末に、僕のインタビューが、“巻末エッセイ”という形で、掲載されるのだ、しかも8ページにわたって。(孫の時代になってもおじいちゃんはこんな人だったんだよ、と伝えてもらえるだろう(笑))

大ファンの作家さんの本の巻末に、“読書感想文”が載るようなもので、それが長く残る。
それを想像するだけで、興奮して二晩くらい寝付きが悪かったくらいだ。

巻末エッセイの題名は、「リーダーシップ論の観点から読む『史記』」にして頂いた(ビジネスの観点からという角川春樹事務所さんからの意向でもあるが、)。

一国の存亡という面から漢の一時代として武帝時代を見れば、この時代は中興の時代と見る事が可能だと思う。その観点から、“中興”の中心となった武帝とその周りの人々の行動。栄枯と盛衰への序曲…
なぜ、衛青は、そう考え、そう動いたのか…?桑弘洋…は。
(李陵や蘇部についての感想までは、とても紙数が足りないのも事実だし、司馬遷にも言及できないですが)

いや、それ以上は、ここには書けない。
是非、7巻だけじゃなく、全巻セットでお買い求め頂き、エンタテインメント以外の観点からも楽しむ読み方もあることを実感頂ければと思う。

<原稿の写真>
史記武帝紀巻末エッセイ原稿写真.JPG

史記 武帝紀 1 (時代小説文庫)
北方 謙三
角川春樹事務所
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(これは第1巻)
配本は、来週金曜日の4月11日。待ち遠しい。

しかし、北方先生は、天才だ。

ビジネスマンではないのに、なぜ、経営の本質の大きな要素である「組織論・リーダーシップ」をこうも鮮やかに描きだせるのか?!

それはそうと、経緯は、こうだ。
(後半に続く…)続きを読む
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2014年04月01日

もうすぐ帝政ローマ時代へ

通勤中、「ローマ人の物語」を読み始めたことを前々回のブログで書いた。
やっとユリウス・カエサルが暗殺され、帝政ローマに入ろうとしている。
何せ、1時間弱の通勤往復時間を割り当てているので、
10日間で7冊程度しか読めない。ペースは上がらない。
全43巻なので、心おれずに読み終わるには、残り30冊なので、1月超かかる計算になる。
まあ、GWを挟むので、GW中には全巻制覇するだろう。


それよりも“心おれるかもしれない”問題の方だが、“心配ご無用!”
とにかく面白すぎて、そんな気配は一切ない。
何が面白いと一言ではもちろん言えないが、日本では弥生時代にこれほどまでの記録がされていることにも
あらためて驚愕するし、何よりも塩野さんの筆致(編年体?)が素晴らしすぎる。

ちょいネタも満載で、例えば現在の書物の形、つまり表表紙があって背表紙があって、裏表紙がある、
どこからでも好きなページが開ける形式は、実はカエサルが起源なのだ。
そんな事も書かれていて、飽きる要素がない。

ちなみに、共和制ローマ時代の書物は、巻紙形式だったらしい。
(イメージ)
共和制ローマ時代の書物イメージ.jpg

パピルスに書かれており、尊厳高い演出効果も相まって巻紙形式だったらしい。
合理主義者でもあるカエサルは、いつでも好きなところが開けないかと考え、
巻紙を交互に折りたたんで、読み返したいところがあっても巻紙をいちいち最初から広げはじめなくても
読めるようにしていたらしい。

<僕は江戸時代の手紙のような感じかと思う>
oritatami tegamiimage.jpg

カエサルの方式は、同時代には全く支持されず、流行らなかった。荘厳さや威厳に欠けるという理由から
らしい。カエサルは、合理的で、超多忙だったため、流し読みをして後でもう一度読み返すなんてことを
していたんじゃないかな、なんて想像するだけでも楽しい。
(実際は羊の皮で書物が書かれるようになる中世になると、ごわごわで巻けないという理由から、
カエサル方式が採用されていく)

こんなプチネタがもちろん本論ではないが、
何度も言うが、自分自身に対して「なぜ今まで読んでいなかったのか!?」という後悔の念も強い。
それくらい名著である。

いよいよ、アウグストゥス時代が幕開けする。
ローマ人の物語〈15〉パクス・ロマーナ(中) (新潮文庫)

高校の世界史で勉強した時には何の疑問もわかなかったが、
「なぜ、共和制ローマから帝政ローマに移行したのか?」
「なぜ、王政ローマにもどらず、帝政ローマなのか?」「帝政と王政は何がちがうのか?」
「アウグストゥス(オクタビアヌス)はなぜ皇帝になれたのか?」等々の疑問が全て解決される。

何よりも、現代のさまざまな仕組み(政治・経済・法律)の原点がローマにあることを知るだけでも
この本を読む価値がある。

アメリカの覇権主義、中国の覇権主義は、ローマに通ず!
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2014年03月19日

一千年にわたる興亡の物語

あるきっかけで、中国の歴史小説を読んだ。正確には、読み返したと言った方が正しい。
それをきっかけとして、何となく中断し、本棚の奥にしまっていた、「ローマ人の物語」を読んでいる。

読まれている方からすれば、今頃?と言われそうだが、読書(本との出会いとお付き合い)には、タイミングがあると思う。

文庫版で全42巻あるので、長期戦になってしまうし、いつ中断してしまうかわからないが、しばらくはまりそうだ。

まだ、カエサル登場前、すなわち共和制ローマで三頭政治前の段階だが、1000年も続いた国の
あり方を知ることは、会社経営のヒントも盛りだくさん。

栄枯盛衰は世の常だが、その波を幾度となく乗り越えた秘密は、全てローマにあるといってもいいだろう。

読まれた皆さんもいろいろ感想があるでしょうが、ハンニバルと大スキピオの戦いは、本当に面白いし、
示唆にも富んでいますね。

通勤で文庫本は、弱くなった目のせいで、しばらくぶりだが、興味深い本とのお付き合いは、
そんな障害を簡単に吹き飛ばしてしまいますね。

といっても単行本になかなか手が出せないので、文庫版にしているだけですが。

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下) (新潮文庫)
塩野 七生
新潮社
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冒頭に書いた、「あるきっかけ」になった“中国歴史小説”についての話しは、近々、ブログに書きます。
私の人生で、幸せを最高に感じることのできたある出来事について、です。

FBを使うようになってブログの更新が減ってしまって、そろそろ何かブログに書きたいなと思っていた
矢先の出来事でした。(よく見たら、これも今年に入って初めての更新ですもんね。)

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2011年06月21日

400年続く会社の秘密を知る2日間の旅〜7月9日(土)10日(日)

日本にある会社のうち、創業300年以上の企業は400社しかないらしい。

そして、その多くはW京都”にあるそうだ。

京都は、大変ビジネスには厳しい土地柄だが、海外に鳴り響く企業が多くある。

京セラ、日本電産、オムロン、任天堂、…

こうした大企業以上に、長く続く会社の社長の話しが直接聞ける「研修旅行」があるので、

ご案内したく、ブログに書くことにした。

詳細はこちら ⇒ http://www.i-blanc.com/lp/

新幹線新幹線

7月9日(土)、10日(日)の二日間で、

@上林三入

創業天正年間、 将軍家御用御茶
師という歴史と伝統を持つ老舗

http://ujicha-kanbayashi.co.jp/pc/index.html

A小堀和装

伝統的な着物と共に現代的なアレンジを創造し続ける店舗
http://www.koboriwaso.com/index.html

の代表の話しが直接きけるだけではなく、円通寺や退蔵院をめぐったり…

盛りだくさんの内容になっている。

フジサンケイビジネスアイの同行取材つきのおもしろい企画なので、ご興味のある方はぜひ。

 http://www.i-blanc.com/lp/

限定20名なので、お早めに(あまり余裕なしと聞いてます。)

**************************************

厳しい経営環境が今後の我々を取り巻くだろう。

だが、“永続”するという企業価値は、それだけでも意味・意義がある。

それを肌で感じることができるかもしれませんね。

文机.jpg文机.jpg

[日本企業の平均寿命は何歳くらいなの?]という記事もご参考に。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/r25-00020257/1.htm


※もし、お問い合わせいただいて、万が一 満席でも、ごめんなさい。

タグ:京都 旅行
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2011年06月06日

「機会(チャンス)を得んと欲すれば」

先週、林野さんとのセミナーを終えて、改めて「運とツキ」について、ちょっと調べてみたら…

誰も教えてくれなかった運とツキの法則
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西郷隆盛が、おもしろい言葉を残していた。

「事の上にて、機會というべきもの二つあり。

 僥倖の機會あり、又設け起こす機會あり。」


物事には、「偶然に巡り合う機会」と「自らが引き起こした機会」という2種類がある。

と述べているわけです。

確かに、偶然の僥倖で、とてもラッキーなチャンスがころがりこんでくるような場合がある。

それは、それでとてもうれしいし、うまく物事が運ぶと、すべてが結局僥倖だったと思ったりする。


しかし、その僥倖が起きるには、やはり、何かしらの努力・行動がその前段になければならない。

西郷は、先の言葉の後に、こう続けている。

「大事に臨んでは是非機會は引き起こさずんばあるべからず」と。

時を超え、国を超えて共通の法則がある、と感じる。


翔ぶが如く〈1〉 (文春文庫)
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※西郷は、武士という古い価値感を内戦と言う形で、昇華させようとしたのではないか。
 西郷の悲劇は、新政府から、それを昇華とは見ずに、破壊だと捉えられた点に
 あるかもしれない。
タグ:西郷隆盛
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2009年01月09日

龍馬三昧

こんな世相だから、というわけではない。

地方が疲弊しているからというわけでもないが、

なぜか、この正月休みに、二冊の「坂本龍馬」本を読んだ。

坂本龍馬 (岩波新書)
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        ↑
学術的な内容だが、龍馬の足跡を追うには良い本だ。


もう一冊が、これ。
    ↓

龍馬暗殺の謎 (PHP新書)
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龍馬は、「船中八策」が有名だが、「藩論」という著作があることを、

この本で知った。

“暗殺の謎”という歴史ミステリーの本だけではないところがいい。


もう一点、

この本で教えられたことがある。

この本の冒頭に書かれていた、竜馬のことばである。


『丸くとも一かどあれや人心

  あまりまろきはころびやすきぞ』


今年は、僕もエッジを立てていこう!

ころばないように‥
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2008年10月10日

体育の日

ほんの少し前まで、

10月10日と言えば、「体育の日」だった。

メタボ検診や、健康ブームの中で、そろそろ僕自身も健康に気を

使う必要が出てきたのかもしれない。

話しは、とんでもなく飛んでしまうが、

勝海舟は、

「家康公は理屈をいわざれど三百年の治を保てリ」と言った。

駿府城跡 石碑1.jpg
(家康は、隠居し駿府城で豊臣家滅亡のシナリオを描いた!)


司馬遼太郎さんは、その著書、

風神の門 (上) (新潮文庫)

で、家康について、
 
こんな書き方をしている。

『若いころからのくせで、米は食わず麦を主食とし、

老人のくせに文学、茶道といった風雅の道にはまるで興味がなく、

ひまさえあれば、まるで合戦に出かけるほどの陣容をととのえて

鷹狩に出るのである。じっと屋敷にこもっていられないたち

なのである。』

(この本の179p〜)
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『戦術家としては武田信玄、上杉謙信ほどの天才はなく、外交家

としても、家康の師匠格であった織田信長ほどの鬼才はなく、

人心を攪る技術は豊臣秀吉に劣っているが、なによりも家康の

すぐれた点は、それらの英雄とはくらべものにならぬほど長命

だったということである。』

永続的な組織をつくる際、その必要な才能は、天才とは限らない。


凡人の僕には、とても励みになる“司馬史観”である(笑)。
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2008年10月07日

家康の人財論

昨日のつづき‥

徳川家康の人材に対する考え方について、

こんな言葉が残っている。

家康像

『悪しきとて一切にその人を捨つべからず。

去年悪しくとも今年善きことあらば、その善きを取りて

先の悪しきを捨つべし、とかく前非を悔いて善に進むように

引き立つべし』

人財育成の真髄といえる。
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2008年10月06日

覇王の像

先月から、月一回、静岡のある会社に定期的にコンサルティング

のために訪問させてもらっている。

先週金曜日、その会社の「経営計画発表会」の参加させていただき、

翌土曜日に、「駿府城公園」にご案内いただいた。

駿府城は、今、堀と石垣しか残ってないが、城門、巽櫓が

復元されている。

公園の中央に、「徳川家康像」があり、

覇王像

鷹狩が好きだったと伝えられているように、

鷹を左手に乗せた像になっている。

天下取りのために、家康は健康のためにも、鷹狩をやったという

話しだ。

また、薬の知識に深いだけでなく、自分自身で薬を調合するほど、

健康には、人一倍気をつけていた。

秀吉や、並みいるライバルより、先に死ぬわけにはいかないからだ。

トップの自覚と責任を誰よりも自覚していたのだ。

目標達成(天下取り)に対する執着心や、見事である。

こんなエピソードがあるそうだ。

秀吉に、

「家康殿の宝は?」ときかれ、

「500人の三河武士でござる。」

と答えたそうだ。

当然だが、大きな目標は、一人では果たせない。

人財の勝負なのだから。



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2008年10月05日

小松帯刀とは

小松帯刀は、幕末薩摩藩の家老に若干28際で就任。

島津久光の懐刀として、西郷隆盛、大久保利通と維新を強力に

推進した人物である。

天璋院篤姫と小松帯刀が、同年生まれであることは、

大河ドラマで有名になったが、坂本龍馬とも同い年で、

親友といっても良い関係だった。

龍馬を超えた男小松帯刀
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龍馬が寺田屋で襲撃されたあと、薩摩藩邸に収容され、なんとか

死なずにすんだのも、小松のおかげであろう。

おりょうとの新婚旅行に薩摩が選ばれたのも、帯刀の配慮があった

にちがいない。

また、薩長同盟の話し合いがされたのは、京都にあった、

小松帯刀邸でほとんどなされたと言われている。

僕は、自分と同姓であることもあって、“竜馬がゆく”を初めて読ん

だ中学生のころからとても大好きな人物だ。

残念ながら、体がよわく、龍馬暗殺より3年後、36歳という

若さでなくなってしまっている。

歴史にifは無いといわれるが、帯刀がもう少し長生きしていれば、

「西南の役」ももう少し形をかえた決着だったのかもしれない。

堅い話しは、これまでとして、

「小松帯刀」という焼酎がある。

焼酎 小松帯刀.jpg

僕は、知り合いから頂いた。ネットでも購入できる。
http://www.fukiage.co.jp/amuse/index.html

篤姫を見ながら飲るのも一興。名宰相の味がするかも。

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2008年09月28日

天璋院篤姫の駕籠(かご)

偶然、NHKのニュースで見たのだが、

天璋院篤姫が徳川13代将軍家定との婚礼で使用した豪華な駕籠が、

米ワシントンのスミソニアン博物館
http://www.si.edu/guides/japanese.htm

に所蔵されていたことが、わかったそうだ。

駕籠は本体が幅約96センチ、長さ約134センチ、

高さ約136センチ。狭いなあ〜。

江戸時代の女性は、やはり小柄だったのかな。

黒漆の上に金の蒔絵で二葉葵をあしらった唐草文様を描き、

さらに徳川家の三葉葵紋と近衛家の牡丹紋が配されているとの事。

篤姫の駕籠
(内装には、「源氏物語」の1シーンが‥)

なぜ、篤姫の駕籠(かご)と、特定できたのか?

幕府が篤姫の婚礼道具を書きとめた文書が残っていて、

その中に、同じ二葉葵唐草文様の図案があり、

調度品検品リストにこの駕籠を示すとみられる道具が記載されている

ことなどから、断定したそうだ。


しかも、この図案は、篤姫の義母の“本寿院”の駕籠にも使用され、

徳川時代、このデザインを使ったのは、本寿院と天璋院しか

使っていないらしい。

内装も、本寿院の駕籠と同じ、「源氏物語」のデザインが施されて

いたことも傍証としている。

では、なぜ、米国スミソニアン博物館から発見されたのか?

来歴は不明らしいが、

江戸開城の際、篤姫ら大奥の女性が置いたままにした大きな調度品を

明治新政府が売却したのではないかと考えられるそうだ。

無血開城の時、篤姫らは、幕閣の避難命令に抵抗したことは有名だ。

そして、江戸城を去るとき、その莫大な大奥の資産(宝)を

そのまま残していったらしい。

一方、明治新政府の財政事情は最悪で、かさむ戦費の捻出も結構大変

であった(司馬遼太郎さんの小説などにも書いてある)。

当時のヨーロッパは、ちょっとした“日本ブーム”であったらしく、

需要があったのだろう。

現代でも同じだが、戦争(それが内紛でも)で文化は荒れる。

特に、江戸時代の日本文化を伝えるもの(浮世絵等も)が、多く

外国に流出している。

日本に限った話ではないが、「平和」というものの大切さも感じる

ニュースであった。


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2008年02月21日

本田宗一郎の言葉

何もやらず あたまから

「できるわけがない」と決めてかかる発想が

私は一番嫌いである





本田宗一郎さんは、よく人に

「オレは運がいい」といっていたらしい。



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2008年01月21日

誇りとは

大河ドラマ、「篤姫」を毎週見ている。

原作者の宮尾 登美子さんは、我が郷土、高知が誇る作家だ。

ドラマは、薩摩島津家から、徳川家に嫁ぎ、

徳川家の瓦解を見とったといっても過言ではない姫の物語。

第3回目の本日、印象に残ったセリフ。

篤姫が母の幸に、「誇りとは」と聞く。

母は、

「誇りとは、人が人として、生きて行くために支えとなるもの」

と答える。

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篤姫は、夫の死後若くして仏門に入り“天樟院”となるのだが‥

維新の中心となる実家と徳川家の狭間で苦悩する。

鳥羽伏見の戦いの後、西郷隆盛を大将とする明治維新軍は、

江戸場攻撃を決定し、総攻撃のために進軍する。

“天樟院”は、西郷に江戸への攻撃を止めてもらうための

嘆願の手紙を書いている。

西郷は、江戸目前に進軍をとどめ、江戸城は無血開城となるのだ。

この手紙は、1300字におよび、江戸を火の海から救った一因

であると言われている。

新装版 天璋院篤姫(下)
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また、“天樟院”は、最後の最後まで、江戸城にとどまり、その後、

大奥の女中達の再就職などの世話に奔走したという。

そして、実家の島津家からの援助も断り、静かにこの世を去る。

“天樟院”は、誇り高き人生であったにちがいない。



企業にも、仕事にも誇りが必要である。
posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 00:28| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 歴史から学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

空海の詩

毎年、新年の初詣には、新井薬師にお参りする。

そして、護摩で法要してもらうのだが‥

例年、僧正の説話がある。

今年は、僧正から空海の詩の一部を聞いた。

新井薬師 空海像.jpg
(お薬師さんの空海像)


三 界 如 客 舎

一 心 是 本 居


三界は客舎のごとく
一心これ本居なり

この世界は、旅の宿のようなものであり、

心をひとつにすることこそが、本来のあるべきところだ。



実質仕事はじめの今日、

この一年も、皆と一心で‥














タグ: 空海
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2007年12月21日

経済人の終わり

1939年、ドラッカー29歳の処女作である。

第二次大戦中、ファシズムに対する研究として書かれたものである。

今、読んでも、色あせない。

資本主義がベストで完璧なシステムだとは、思わないが、

社会主義もまた、戻れる道ではあるまい。

そして、現代こそ全体主義を理解し、その不条理さを正しく理解しな

ければならないと再認識した。

ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり (ドラッカー名著集 9)
ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり (ドラッカー名著集 9)

126p〜引用する。

産業社会の脱経済化という奇跡はなるか

『ドイツとイタリアのファシズム全体主義において、最も重要であり

ながら、最も知られていない側面が、個々の人間の位置と役割を、

経済的な満足、報酬、奨励ではなく、非経済的な満足、報酬、奨励

によって規定していることである。産業社会の脱経済化はファシズム

全体主義が目指す奇跡である。それは産業社会を脱経済化することに

よって、不平等たらざるをえない産業社会の維持を可能にし、かつ

妥当なものにしようとする。』


一方、現代において、“市場原理主義”の行き過ぎを指摘する意見も

また、傾聴しなければならない課題だ。

ワーキングプアを生み出す社会は、行き過ぎた“格差社会”であり、

資本主義の持つ良性な面を揺るがす可能性もあろう。

今、世界は、新たな資本主義社会にむかう過渡期なのかもしれない。

地球環境問題も含め、解決していく方向性は、

天然資源、知価資源等々のすべてのリソースと富の再分配を構築する

あらたな枠組みを構築していくことなのかもしれない。

大袈裟な話しになってしまったが、人類には叡知があるのだから、

きっと‥
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2007年11月21日

戦国策

大功を成すものは、衆に謀らず

「戦国策」にある言葉だ。

戦国策 (中国の思想)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 これは文句なしに面白い


これは、独断専行という意味ではない。

決断は、TOPのもつ固有の責任であるということだ。


タグ:歴史
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2007年11月20日

人生50年‥

日本を変革した歴史上の人物のひとりは、

まちがいなく「織田信長」だろう。



信長 1 桶狭間編 (1)
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工藤 かずや 池上 遼一
メディアファクトリー (2005/09)


“人生50年、下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり”

全8巻、

歴史に興味のない方も、コミックならば‥


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2007年11月19日

マンガといってなめてはいけない

司馬遷の書いた「史記」の中には、

数々の人間ドラマがある。

そして、その中には珠玉のごとく、よい言葉が散りばめられている。

なにも、むずかしい本を買って勉強することはない。

コミックでも十分だ。

史記 (4) (小学館文庫)
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横山 光輝
小学館 (2001/07)
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残念ながら亡くなってしまったが、横山光輝さんの作品は、

わかりやすく、教えてくれる。

我が家には、全15巻がそろっている。


タグ:コミック
posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史から学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

2つの桶狭間

今日の大河ドラマは、

「桶狭間の戦い」

山本勘助が、謀略の一部に加担していたのでは、という設定。

それは、それとして(笑)、

番組の終わりで、

“桶狭間”が2つあることを初めて知った。

もっと、正確に言えば、“桶狭間古戦場址”が2つ。 あるのだ。

銀行時代、名古屋にいたことがあるが、2つあるとは‥

歴史好きを自認しながら‥

桶狭間.jpg

ひとつは、現在の行政区で言うと、

名古屋市緑区、有松のあたり。
(こっちの桶狭間しか知らなかった)

もうひとつは、愛知県豊明市の南館の一帯。

早速、インターネットで調べてみた。

2つの場所は隣接しており、今では、どちらが正しいと検証は

難しそうだ。

なんてことはない話しだが、あらためて歴史はおもしろい。


〜参考にさせて頂いたサイト〜

■桶狭間の戦い◇乾坤一擲の勝負

http://finvic.com/syumi-15.html

■桶狭間 古戦場址

http://wwwb.dcns.ne.jp/~forestc7/bekkan/okehazama/okehazama.htm
posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(3) | 歴史から学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

強い女の狭間で‥

慶応元年(1865年)9月9日付けの乙女姉さんあての手紙は、

お龍さんを紹介した手紙だ。

龍馬書簡集.jpg

京都国立博物館所蔵で、国の重要文化財に指定されているのだが、
上下二段に張り合わされていて、全長3m25cmあるそうだ。

原文の一部

“右女ハまことにおもしろき女ニて月琴おひき申候。”

(とてもおもしろい人で、月琴をひくよ)

とか、

“此女乙女大姉をして、しんのあねのよふニあいたがり候。”

(お龍は乙女姉さんを真のお姉さんのように思い会いたがってます)

とか、

“乙女姉さんの名前は全国的に有名で、龍馬より強いと評判だ”

と持ち上げて、

“お龍に着物でも送ってやってください”

なんて、書いてある。

大爆笑だ!

でも、

乙女姉さんにお龍を認めて欲しいという龍馬の気持ちが表れている。

こわい姉さんに、気の強いお龍を引き合わす前に、

お龍がやくざ相手に立ち回った事があることも紹介しているのだ。

二人が対面するときに、お互いの気の強さで反目しあわないように、
とでも考えたのであろうか。

強い女性の間で、あたふた、あれこれ考えている様子が目に浮かぶ。


そういえば、僕も家内を母親に合わせる前に‥

写真見せたり、エピソードを話したり‥ したかな(笑)?



タグ:坂本龍馬
posted by 成長企業プロデューサー 小松弘明 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史から学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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